No.358

目標に束縛されない生き方
(目標なんてコロコロ変えればええねん
本質を生きろ!!!)

text : mama(美学者母)
2020年1月26日(日曜日
)執筆

 

 

 

あっどうもぉ〜!!
美学者母どすこいっ!!!
というわけで今回もよろしくお願いしますwww

まぁなんと言いますか、
日本の社会というのは、
非常に常識を強制してくるわけです。
私も日々生きていますと、
色々な人から冷たい目で観られるわけですが、
いつもその時に心がけている事は、
他人が押し付けてくる常識を疑うという事です。
そして論理的に考えてみて理解できるのは、
そういった常識のほとんどが、
非合理的であり、
どうでもいい事ばかりなのが理解できます。

常識というものも含めて、
文化とか社会、
慣習や慣例、
その様なものを疑ってみると、
それがいかに強制されているものなのか、
気づいてしまうわけです。

さらにそれらは、
非合理的なものばかりです。

ではなぜその様な、
文化とか社会、
慣習や慣例、
その様なものが、
非合理的であるのに、
日本では強制されるのか。

それはその様な事が、
合理的な時代があったという事です。

しかし現在において、
その様な合理性が、
テクノロジーの進化や、
インターネットの発展などにより、
まったく非合理的であるにも関わらず、
過去の成功体験を原風景にし、
それを現在においても、
強制している。
それが現状であり、
その様な事を根本原理として、
日本が様々な意味で、
衰退してきている事は、
非常に残念な状況だと考えています。

まぁそんな日本で、
ただ残念な状況だと嘆いていても、
どうしようもないので、
少しでも日本の皆様の思考というものを、
アップデートできる様に、
この様な言論活動をおこなっているわけです。

その上で、
今回は思考の原理をアップデートする為の、
方法を皆様にお伝えしようと思います。

(添付図を参照)

現在まで一般的に因果論で物事を考えてきたわけです。
そして科学が発達し、
さらに因果律や演繹的に物事を考える事を、
自明にしてきたわけです。

特に日本人は宗教的にも文化的にも、
元々因果論と親和性が高く、
努力をすれば報われる、とか、
悪い事をすればバチが当たる、など、
当たり前の様に考えているわけです。

しかし現在の最先端の哲学や科学では、
因果論的思考から、
量子論的思考へと、
思考方法がアップデートしています。

それを理解しやすい様に、
図にしたものが、
目的と目標を例にした、
目的の転移の図です。

人間誰しも何かしらの目的を持って、
生きていくわけです。
そして目的を実現する為に、
何かしらの目標を立てるわけです。

因果論的思考では、
現在から未来に、
演繹的に目標達成の道筋を考え、
その目標の為には、
好きな事も嫌な事も含め、
我慢して、
努力して、
目標達成を目指すわけですが、
図でも表した様に、
因果論的思考では、
そのほとんどが、
目的と目標の乖離が起こります。

当初、
目的と目標は一致していたものが、
いつしか目的と目標が乖離してきて、
本来目的を実現する為の目標が、
目標を達成する事が目的になっている。
これが因果論的思考が陥る典型です。

つまりこれはどういう事かと言うと、
当初、演繹的に導いた、
目的を実現する為の、
目標達成への道筋の解は、
未来永劫変化しないと思い込んでいる。

しかし現実は、
目的を実現させる為の方法やプロセスは、
常に変化し、
その変化にいち早くアジャストして、
いかなければならないのです。

さらに言えば、
日本ではこの様な変化に対するアジャストが、
ネガティブに受け止められているのです。

 

では次に現在求められている、
量子論的思考はどういったものかと言うと、
図でも理解できる様に、
目標を未来に設定し、
演繹的に目標達成を考えるのではなく、
目的の実現の為に今出来る事、
という欲動に素直に向き合う、
という目標であり。
その刹那の連続性こそが、
目標達成の形となり、
目的実現が最も合理的に行えるのです。

この様なことからも理解できる様に、
量子論的思考は、
演繹性や因果律を無視し、
目的実現の欲動という、
刹那的身体性に目標達成を委ねる事で、
努力してとか我慢してなんていう、
因果論的思考では考えられない様な形で、
目的を具現化する事が出来るのです。

世の中を見渡していると、
因果論的思考の人々がほとんどで、
目標に束縛される事で、
その方法論やプロセスが、
演繹的、
因果的に決定され、
やりたくない事をして、
苦しみ悩んでいる人々をよく見ます。

 

その様な人々が、
量子論的思考を実践して、
思考をアップデートし、
充実した中で、

目的実現の力添えになれば幸いです。

 

 

 

美学者母

 

 

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