No.003

THEドラえもん展
大阪・サントリーミュージアム「天保山」
2002年7月13日〜9月23日

text : mama

 ドラえもんは年齢に関係なく幅広く知られているキャラクターです。私もドラえもんを観て育った一人です。ドラえもんのポケットからは夢のある道具が次々と出てくる、自分の家にもドラえもんがいてくれたらな〜と小さい頃はよく思っていました。ちなみにですが右のドラえもんの写真は「THEドラえもん展」で購入した物で、ティッシュが入るようになっていてドラえもんのポケットからティッシュが出てくるようになっています。今回はチケットもパンフレットも紛失してしまったので、このティッシュBOXの写真になってしまいました。
 ここから本題の展覧会「THEドラえもん展」の話しです。今回の展覧会は日本の多ジャンルのアーティスト30名程が「あなたのドラえもんを作って下さい」というテーマで作品を制作するという内容になっていて、色々な表現方法でドラえもんが表現されていました。この展覧会ではそういった作品の他に実物大?ほどの「どこでもドア」や「もしもBOX」などがありました。もしもBOXは実際にBOXの中に入る事ができ。アトラクション的な要素もあり本当に楽しかったです。今この時期にこういった展覧会が開かれるというのは、やはり世界で日本のアニメや漫画が高く評価されている事を日本人が気づきだし、改めて自分たちの文化を見直す機会になっているのかもしれません。そしてそのアニメや漫画を観て育った日本のトップアーティスト達にドラえもんを表現してもらう事で日本のアニメや漫画を再認識できる場にしているのかもしれません。そんな事よりもこの展覧会は純粋にエンターテイメントとして楽しめる展覧会でした。やはり楽しむ!楽しめる事が1番です。