No.0119

アナーキストで保守主義であるという事

text : mama(美学者母)
2015年2月7日(
日曜日)執筆

どうもーーーーー!!!
日曜日の昼下がりに社会の秩序について考えている。
最近白髪が増えてきたなぁと悩んでいる美学者母ですwww
まぁ今年の夏には参議院選挙が行われるので、
その頃にはフェイスブックも政治の話題ばかりになるので。
その前に少し僕の政治的な見解を申し上げておこうと思います。
僕は皆様ご存知の通り?
最終学歴は高卒なのですね、 僕は当初から進学など考えていなかったのです。 むしろ社会に対する不満や反逆信が非常に強い人間でした。
その上でストリートカルチャというものに魅了され、
高校生の時代にスケートボードを始めたわけです。
スケートボードというのはある種のアナーキーなカルチャで、
まぁ言えば公共物を勝手に自由に自分のものにしてしまうわけです。
ストリートをスケートボードで滑っていると。
非常に自由を感じたわけです。
その後、アレッジドギャラリーを代表するような、
パンクアートのムーブメントがアメリカから訪れ、
またスケートボードのDIY精神と重なって、
スケーターがアートをするというカルチャーと出会うわけです。
その後スケートボードに合わせて、 グラフィティ活動を行います。
それが1999年頃の話ですね。
グラフィティそのものは違法な行為ですので、
あまり詳しくは触れませんが、
ヴァンダリズムの活動として僕は活動をしていました。
この様に僕の活動を客観的に見てみても、
僕がアナーキストであると認識していただけると思います。
しかし、僕は保守主義者であります。
そこに一般の方などは違和感を覚えるのではないかと思います。
僕は現在はアートという領域で活動していますが、
そこでも旧体制に対しては攻撃的であり、
インディペンデントである事を重要にしています。
その「美学者母」はなぜ政治は「保守主義」なのか?
それはそもそも自分の思想がどうであるのか、
というものと、
社会がどうあるべきかというものを、
分けて考えているからなんですね。
現実に僕はエスタブリッシュメントとは対極の、 最下層の人間なのです。
そして現実にエスタブリッシュメントに対して、 攻撃的な活動をしています。 しかしそれとメタ認知的に社会がどうあるべきなのか、
という問題の答えとは切り離して考えるべきであるのです。
そのメタ認知から僕は「保守主義」を政治思想としているわけです。
この日本を、そして日本社会を、そしてその構造が、
どのような構造であれば日本は平和で幸福な国になれるのか。
そのような観点から、 僕自身の哲学、美学、社会学、認知科学、文化人類学。 僕が知っている知識を総動員して考え、
その上で導き出したのが「保守主義」なのですね。

僕は憲法改正どころか、 一から憲法を作り直すべきだと考えているし。

自衛隊は、集団的自衛権どころか、
しっかりと軍隊として新日本軍として定義するべき。

原発は核融合炉に焦点を置き、 核分裂の原発は無くし、
核融合炉の原発に移行する。

以上のような主要課題での見解を持っています。
皆さんに一つ政治にコミットする場合のアドバイスをしたいのです。
まず、自分自身がどう考えるのかという事と。
メタ認知的に、日本がどういう国であるべきか、
という事を分けて考えるべきなのです。
例えば具体的に、 僕は朝鮮人や中国人は嫌いです。
しかし日本の国として、
朝鮮人や中国人を差別したり排除する事は絶対許せません。
もっと多様性を増していくべきです。

このように自分の考えと、
社会がどうあるべきなのかという問題は、
「別」であると考えるべきです。
さてこの夏にむけて政治の話が盛り上がると思いますが。
皆さんもこの事を参考にして。
少し考えてみてはいかがでしょうか。

美学者母