No.191

自らを知る事が多様性の素地

text : mama(美学者母)
2017年1月11日(水曜日
)執筆

 

なぜ日本人には虫の「声」が聞こえ、外国人には聞こえないのか?

http://www.mag2.com/p/news/233784

 

すごく面白い!!
言語をアートにしようとする私は、
これからもっと言語学を学びたい。

昨今、
日本人の特性などと言うと、
日本礼賛や日本賛美などと、
穿った見方をする人がいるのですが、
純粋に日本人が持つ特性、
そのようなことを知る、
探求するというのは、
他者を知る、
また他者との違いを知る。
またその上で、
さらに自らの特性を知ることに繋がります。

多様性が求められる世の中です、
多様性が求められるという事は、
私自身、あなた自身が何者か?
という事を、
積極的に求められる世の中です。

「私はこういう特性を持った日本人です」

そう言い切ってこそ、
様々な多様性を受容できる素地が生まれます。

狭山美学校で民宿をするようになり、
様々な国の方々とコミュニケーションすると、
やはり、
私自身が何者なのかという事が、
とても重要な事に気付かされます。

それは民族とか国への囚われでは無く、
純粋たる自らの定義なのです。
自らの定義無くして、
他者への、多様性への、 尊敬は生まれません。

皆様も改めて、
自分が何者なのか?
という問いを、
自問自答してみても、
いいと思いますよ。

 

美学者母