No.0017

子供が政治を語る危険性(洗脳と自由意志)

text : mama(美学者母)
2014年6月27日(
曜日)執筆

 

小さい子どもにコンピュータを触らせるということ

http://blog.goo.ne.jp/viscuit/e/e0cffd5e7760a4238d3bf362a0b35f1d

 

今日、子供の「思考」や「自由意志」の議論をしていて、
色々考えるところがありましたが。
子供は純粋な視線や認知を持っています、
それは大人に犯されていない時にです。
それこそが子供特有のクリエイティビティであり認知力なのです。
あくまで子供は真っ白なキャンバスのようなもので、
それは人間がだれしも「アプリオリ」に持っている才能なのです。
しかし真っ白なキャンバスはいとも簡単に塗り替える事ができます。
これが私が言う、子供は簡単に洗脳でき、自由意志を失うという事です。
子供の時期に真っ当な「政治思想」や「哲学」を語れる方が不自然なのです。
それはもう白いキャンバスに大人が強制的に染めた色なのです。
子供の時期は「白いキャンバス」のままでいいのです。
そして大人になり、様々な教養や思考を手に入れ。
その上で自ら筆を執り自らの意志でそのキャンバスに色を塗っていく事が、
「自然」だと感じます。
子供が「大人びた」事、「政治」や「思想」「哲学」に言及するというのは、
非常に危険だと感じました。
これは私が保守思想だから言うのではありません。
私は子供の頃に「政治」の事など考えた事などありません。
「保守」という思想に出会ったのも大人になって、
自ら「歴史」を勉強し、自ら「情報」を分析し、
自分の意志で「保守」という思想にたどり着いたのです。
子供が例えば「集団的自衛権」「原発問題」「憲法改正」、
などに言及しているのを観ると。
「違和感」を感じて仕方なかったのです。
これは正直な僕の意見です。